親父
ティッ!!!
タッキャオです!
手越君風のテイッ!だからねこれは。
いやぁ最近ね、コロナの余韻で自粛してるせいもあり、元々オレの人生に刺激が無すぎるあまりに。
書く事なかったよ。笑笑
だから今日はね、親父について書こうと思うわ。
色んな父親がいるだろう。世の中には。
子供が二人いる俺も父親な訳だしな。
とりあえず、俺の親父は良い言い方をすれば破天荒。
悪い言い方をしたら頭狂ってる。
って親父だ。
親父の様になりたいと思った事はない。
俺が親父以下な訳ないと思っているからな。
まぁどんな風に破天荒かと言うと。
家のリビングに鉄パイプで懸垂するための遊具みたいなのを作るような父親よ。
想像できないと思うけど、鳶職の兄さん達が扱う様な足場に使える鉄パイプよ。
一軒家建ててる途中で、周りに立っている鉄パイプよ。あれよあれ。
家のリビングにあれを組み立てると思ってくれていい。
もうすでに頭狂ってる事は伝わってると思うんだけど。
これでも慶應卒という摩訶不思議なお話。
一般的な人間の脳のステータスを勉強に割り振り過ぎた結果だろう。
他のステータスが、からっきしになってる。
本来、慶應に行くはずじゃなかったんだろうな。
他のお粗末さを見ると。
人間の脳にはキャパシティがあるからな。
ちなみにキャパシティの意味はあんまり分かってない。
俺はそこにステータス割り振らないようにしてるから
調べもしない。
で、長くなったけど、俺がしたかった話はこれからです。
うちは母親がなぜか父親の実家に帰省するという謎な環境のせいで、兄弟は俺以外沖縄に住んでいる。
よって、父親と俺だけが埼玉に残った訳だが、
男だけだと、部屋も荒れる。
基本的に掃除とかしなかったからな、あの頃は。
でもまぁ親父が洗濯機回して、
干して、
で、そのままリビングに洗濯物を落としとく。
っていうのが、我が家の流れだった。
そこから、自分の着る服を持って行くっていうね。
服をたたんでからタンスにしまうという無駄な工程を一切省いた合理的なシステムだったわけだが。
いつものように、服を探していたら
親父が一言。
亀踏むなよ!
は?
なんだよそれ。
意味が分からなかった。
洗濯物の中から洋服探してたら、亀踏むなよ?
どゆこと?
聞くと、
親父は言いました。
ここに亀置いといたらいなくなったんだよ。
???????????
いなくなるよね?
亀って生きてるしね。
そりゃ置いといたら動くよね。
俺はそん時に思ったよ。
親父はここに置いておこう。と。