79.5
オス!オラ、タッキャオ!!
何かに感動さて涙をこぼすって事って、誰しもあると思うんだけどさ、
歳をとると、その頻度が明らかに増えるんだよね。
言うてもまだ31歳なんだけど、
ラジオ聞いててさ、
お題が、忘れられないキス、ハグの記憶。
って言うのでね、
もう感動のストーリーでさ、
娘の結婚式に参加しました。
しかし、私は父親としてではなく、親戚の1人として。
別れた妻が再婚していたので、父親の席にはその方が座り、私はその方のいきな計らいにより、出席を許されたのです。
そして、娘が両親に手紙を読んで花束を渡しました。
すると、その花束の中の一輪の花を私の元に持ってきて、お父さんについていかなくてごめんなさい。
でも、私はお父さんもお母さんも今でも好きです。
お父さん、離れてても私の事を忘れないでね。
と言って泣きながらハグをした。
というお話。
こっちは仕事中、1人でトラックの運転中に聞いてるラジオですよ。
もうマジで涙出てきてさ、ホント良かったなーこの父ちゃん。
って泣いてたらさ、
っていう妄想のお話です。
とか言い始めて、
おいおい待て待て。
これはこれは、前にも似たような事あったぞ。
腹立つわー、なんなんだよ、俺の涙。
もうそこまで話作り込んだなら、嘘貫き通せや!!!!
良い気分のまま終わらせてくれよ!!!
って思った日でした。